就学支援金不正受給
就学支援金不正受給
伊賀市の株式会社立通信制高校ウイッツ青山高等学校(以下青山)が、不正に就学支援金を受給していたことが大きなニュースになっています。
まずお断りしますが、ゆいまーる学園が関係している高校では、ありえないことです。かなり厳密にやっていますので、このようなことはありません。
これに関連して、少し感想を述べたいと思います。
NHKの番組でも特集していましたが、一言で言うと、
「株式会社という営利企業が教育をやっている」という問題と
「通信制高校が教育を行おうとしていない」という問題を
混同しているところがあります。
NHKの取材力にもちょっとガッカリしました。
私は、通信制高校は学校法人であっても、どんどん教育をおろそかにしている、ということをこの機会にわかって欲しいと思います。
通信制高校は儲かる、とわかってしまった高校は、できるだけコストをかけず、できるだけラクに卒業させることを考えています。
今回は、就学支援金を不正受給が問題の発端になりましたが、こんなことをしているところは、ほとんどないと思います。
青山がやっていたことは、明らかな法令違反で、こんなにあからさまにやったら、告発されるのは当然です。
どうしてこんなずさんなことをやったのか理解できません。
このあたりは、やはり株式会社の発想なのかなあ、と思いますが、
株式会社も助成金などを受給することがあっても、こんなことはしないでしょう。
続く