フリースクール法案? 教育機会確保法案について
フリースクール法案? 教育機会確保法案について
フロントページに一応ニュースを載せましたが、
すみません、法案をリンクしてもなかなか読む気はしませんよね。
しっかり読んだり運動に参加していませんので、間違っていたらすみませんが、佐合の理解で思い切って簡単に言ってみます。
この法案の運動の中心になっているのは、東京の大きなフリースクールの東京シューレを立ち上げた方です。
つまり、不登校の生徒たちの扱いを、フリースクールの側・その生徒や保護者の側から見て、学校の先生はちゃんとしてほしい、そしてフリースクールやホームエデュケーション(自宅で勉強)などを差別的ではなく、ちゃんとした教育の場として認めてほしい、という方向性のものです。
佐合は基本的に賛成です。
それは、学校の先生たちの不登校の扱いがやはり問題行動だという印象が強いからです。中学校に行くと確かに「困った困った」という雰囲気になります。
先生たちにとっては、不登校生を出してしまったという罪の意識を持っていて、悪いことをしている、という印象を持ちます。
そうすると中には、私の熱心な努力によって立ち直らせよう、とそんなふうに考える先生が登場してきますが、この態度が一番困ったことになります。
毎日通ったり電話をしたり説得して引っ張ればなんとかなる、と思ってやっていると、その生徒は反対にどんどん先生や学校から逃げて行ってしまいます。
無理して学校に行かなくてもいいよ、という方向性の方が助かる生徒がたくさんいるような気がしています。
「学校に行かなくていいなら行くのやめよう」と思う生徒が出てくるかもしれない。だから反対という意見もあります。
ありますが、苦しんでいる生徒のことを考えると、プラスの方が大きいと思います。