2学期が始まりました。義務教育は生徒の義務じゃない!
2学期が始まりました。義務教育は生徒の義務じゃない!
中学生も高校生も再びゆいまーる学園へ集まってきました。
2学期のスタートです。
新しいメンバーも加わって、1学期とはまた少し色が変わりました。
佐合からは、
今学期はイベントやら進路関係やらいろいろ忙しいよ、という話。
この日は防災の日で、台風、地震、それに加えてミサイルに備えなきゃ、という話。 これニュースでも同じこと言ったんですね。
それから、こんなことを話しました。
義務教育は、本当はおとなたちに義務があって、生徒たちには義務がない。
昔は国力アップのための教育だったけど、今は自分のための教育でいい。
高校生まではなかなかわからないけど、人生は自分で選択できる。
生きる目的だって自分で決めていい。
そういえば、義務教育が義務でなかったら何なんでしょう?
わたしたちおとなからすると明らかですね。
きっと教育を受けることで、より将来を豊かにすることができるだろう、と。
だから、これも選択なんです。
その方がいいだろう、と思って学校に行ったり、学びます。
英語で言ったら、must ではないんでしょうね。
先生たちを先頭にしてついついこういう言い方
「~しなければならない」をみんなしてしまいますが、
ほんとうは学校でやっていることすべて、
「やった方がいい」だけです。
だから、学校へ行くことが自分にとって、ほんとうにやった方がいいことではなくなったのなら、行かなくていいはずなんです。
自分にとって学校へ行くことが、プラスに比べて、マイナスの方が多いのなら、本気で考えてみましょう。
自分の将来を豊かにするために学校に行くのに、学校へ行ったために将来がなくなるなんて、そんなことはあってはいけないはずです。