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首里城から思い出すこと

首里城から思い出すこと

燃えてしまった沖縄の首里城。
何度行ったのかな。3回以上は行きました。

首里城とゆいまーる学園は、ほんのわずかですが関わりがあります。

「ゆいまーる」という言葉をちゃんと説明してもらったのは、沖縄本島の西にある座間味島でした。

訳あって一人の生徒を連れて民宿に泊まりました。
隣の部屋には沖縄本島から来たお父さんと娘さんで、沖縄の人はほんと気さくなので、隣の部屋に泊まったからというだけで「一緒に話しましょう」と言われ、民宿のご主人も一緒に飲み始めました。
話の中で、そのお父さんから沖縄や座間味島の悲惨な歴史、そしてゆいまーるの意味を聞きました。
結い(人と人のつながりやきずな)がまわる、そういう言葉を沖縄の人たちはいつも心に持って暮らしていることを学びました。

フリースクールを始める前に名前をずっと考えていて、たまたまその頃よく関わっていたのが◯◯結(ユイ)という生徒。
そこから、思い出した言葉が「ゆいまーる」でした。

あの時教えてもらった意味を考えると、
「これ、コンセプトにピッタリ!」
というわけで、それ以外は考えられなくなってしまいました。

あの民宿で一緒になった娘さんが、首里城の近くでお店をやっていると話していました。
いつか寄ってみたいなあ、と思っていましたが、あれからあまり沖縄に行かなくなってしまいました。

彼女が近くにいるのかどうかわかりませんが、どこにいてもきっと首里城が燃えてしまって悲しんでいるでしょう。
ほかのうちなんちゅうと同じように。

でも、沖縄戦でさんざんな目に遭った沖縄の人たちはどんなことがあっても負けない強さを持っているはずです。

今回も、力を合わせて必ず首里城を再建するに違いありません。

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