もう、精神疾患は普通の病気ですね。
もう、精神疾患は普通の病気ですね。
少し前のNHKニュースで驚いたのですが、
生涯で一度以上精神疾患になる人は、人口の5分の1くらいになるそうです。
平成29年に医療機関にかかった人は約420万人で、この15年間で1.6倍にもなったそうです。
心の病気というふうになると、必ずバカにする声も心配されます。
だから、なかなかそのことを人に言うのも、場合によっては家族に言うのもためらったりしてしまうのですが、20%もあるということは普通の病気だと思った方がいいですよね。
ゆいまーる学園はフリースクールですから、つらい時期を経験した生徒もいます。
ですから、医療機関の話は時々聞くのですが、ありがたいことに、ここにはそういった生徒を悪く言っているのは、始めて15年間で一度もありませんでした。
今、国が注目しているのは、できるだけ早い時期に治療や支援を行う「早期介入」だそうです。その方が効果があると言うことです。
風邪と一緒で、こじらせると危険だと言うことなんでしょうね。
相談できる支援施設が増えてきているそうですが、まだ全然足らないそうです。
新型コロナウイルスでストレスが高まっている中、さらに増えるのではないかと気になります。