いじめ → 自殺 を防止する 具体的方法
いじめ → 自殺 を防止する 具体的方法
9月にあれだけマスメディアがキャンペーンをやったのに、
やはりその後に( → タイトル)あったことが、最近ニュースになっています。
ほんとうに辛い気持ちにさせられます。
かわいそうだ、ひどい、何やってるんだ、という声を出したり、学校や教育委員会やSNSを批判したりするのは良いのですが、
いじめは悪いことだ、と生徒たちに言い続けてもなかなか効力は持ちませんでしたね。
それはそれでやっていくとして、
責任ある立場の大人たちは早く解決する方法を考えて、実行に移してもらいたいと思います。
佐合からの提案です。
「逃げ道を作ること」
これにつきると思います。
そのための仕組みを考えることだと思います。
もっと具体的には、例えば、
〇今よりももっと転校しやすくする(今は大変難しい)
〇理由によっては欠席を認める(今はできない)
〇通っている学校以外の学習の方法を用意して認める
などです。
つまり、「いじめ → 自殺」を「いじめ → 逃げ場」にする。
どうしても、お父さんやお母さんも「負けるな」「がんばれ」と言ってしまいがちですが、それができないから、生徒は動けなくなっています。
または、そう言われたくないから家族には見つけられないように隠します。
がんばってもだめな時は、こうすればよい、とか ここへ行くんだ、という方法、逃げ場がどうしても必要だと思います。
大人でも、職場で追い込まれて転職をしなければならないことがあります。
その地区には居づらくなってしまって引っ越すこともあります。
こういうのはほとんど人間関係に寄りますよね。
大人に人間関係があるように、子どもたちにも密な人間関係があります。
大人には逃げ道があってリセットできますが、生徒には逃げ道がないのだと思われるのです。