今年の卒業式は和(なご)やかでした。
今年の卒業式は和(なご)やかでした。
毎年のように今年も卒業生の言葉に感動しました。
今年はそれに加えて、ほんわか和やかで温かい雰囲気にもなりました。
いつもと違うのは、在校生保護者の皆さん全員に発言してもらうことにした(もちろん窓を開けて風通しを良くして)ことです。
実は、僕はほんのちょっとひやひやしていましたが、とてもよかったと思っています。
一生ゆいまーるにいたい、なんて生徒が二人も居て、複雑にうれしい気持ちになりました。
ただ、裏返すとそんなにも学校が嫌だったんだなあと、つくづく思いました。
「学校には魅力がないといけない」
このフレーズは、もう〇十年も前に、確か文部科学省が発信していたものだったと思いますが、愛知県の中学校は〇十年経っても辛い場所だということなのでしょうか。
フリースクールにいると、少なくともそういう生徒が少なくないことがよくわかります。
そんなに魅力がなくてもいいけど、そんなに辛い場所でなくてもいいですよね。
愛知県の学校は、文科省の掛け声とは異なる方針を持っているのでしょうか。
なんだか、妙な感じです。
そうであれば、フリースクールも責任重大です。