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「テミスの不確実な法廷」というドラマを見て

「テミスの不確実な法廷」というドラマを見て

半分個人の好みの話になりますが、
「テミスの不確実な法廷」というドラマがおもしろいです。

発達障害ASDのある裁判官(松山ケンイチの役柄)が大活躍、事件の奥にある真相をみごとに解明する物語です。

普通では気づかないところ(例えば、氏名が左右対称になっている、など)から、事件の本質的なところを浮かび上がらせ、毎回意外な展開に広がっていきます。

ちょっとこの裁判官 変わっててダメなんじゃないかと思っていた仲間や周囲の人たちが、いくつかの裁判を経ることで、彼を見る目が変わっていきます。

一方で、ちょっと気が抜けてしまうことがあり、それが悪い人の側を有利にさせてしまったりして、自分が裁判官をやっていていいのか、悩みます。

主人公は、自分のことを宇宙人だと考えています。
自分はほかの人とはちょっと違う、違うから理解し合えないと考えています。

彼はもちろん宇宙人ではありません。
人権を持った地球人であり日本人です。
対等にコミュニケーションをすべきなのはもちろん、差別の対象であるべきではありません。

宇宙人と聞いて、何か特殊な能力を持っているかのように考える人もいるかもしれませんが、このドラマでは確かに、凄い洞察力 観察力 記憶力があるので、そう感じますが、この発達障害と特殊な能力は直接結びつくわけではなくて、一般的なものの見方とは違う見方、曇りのない見方、ができるのでわかってしまうことがある、ということでしょう。

私たちにとっては、この主役のように思い悩みながらも、こんなふうに活躍してくれるとうれしいな、という期待感を持ってしまいます。おそらくこの原作者やドラマ制作関係者もそうなのだろうと思います。

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