「七転び八起き」っておかしくないですか?
「七転び八起き」っておかしくないですか?
先日、一人の生徒が言っていました。
「七転び八起き」というのは、7回転んで8回起き上がる、という意味だと思うけど、7回転んだら7回起き上がることになるから、8回目はどうするんだろう?
起き上がれないじゃん??
うーん。確かにそうですね。
起きたところから、どうやってもう一度起きるんだろう?
なかなか難しい課題をもらいました。
えーー?????
最初は、寝ていた!
と考えればいいんですかね?
はっ、それなら、クイズができました。
「七転び八起きした人が最初に起きたのはいつでしょう?」
もちろん、「朝」ですね。
それにしても、寝ているところから、数えなくてもいいような気がします。
そう数えるなら
「八起き七転び」
という順序の方が正確ではありませんか?
なんだか、転んで終わった見たいでイメージ悪いですか。
そしたら、
「七起き七転び一起き」
それにしても、1日にそんなに何度も転ばないんじゃないですか。
ということは、この間に何回か
「寝て」
いることになります。
寝たら、起きなきゃいけないから、寝た分だけ起きる数も増えるはず??
例えば、仮に1年に7回転んだとすると、足し算もして、
「365寝372起き7転び1起き」
いやいやいや、1年に7回も転ぶ人も少ないでしょう。
では、5年としましょうか。閏年は1年として、
「1824寝1831起き7転び1起き」
寝るのはもともと入れていないのだから、
「1831起き7転び1起き」
うーん。これ会話のなかでいきなり言われたら何だかわかりませんね。
「1831起き7転び1起きだ。がんばれ!」とか。 「はっ?」ですね。
なんだか、落語のネタみたいになってきました。誰か使ってください。
最初から、「七転び七起き」にしておいてもらいたかったですね。
検索したら、こんなのもありました。
http://意味由来違い.com/%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%8F%E3%81%96/nanakorobi-yaoki-imi.html
※リンク切れご容赦ください。