文部科学省の不登校対策プランは本気かも。
文部科学省の不登校対策プランは本気かも。
C O C O L O プランという新しい不登校対策が発表されています。
https://www.mext.go.jp/content/20230418-mxt_jidou02-000028870-cc.pdf
「誰一人取り残されない・・・」となっていて、それを聞いただけで、「言ってるだけだろうな」「そんなのできっこない」と思えてしまう人も多いのではないかと思います。
実際に、学校の現場では、教育機会確保法ができても、(生徒や保護者が学校から)嫌がらせをされているとしか思えないことがありました。
しかし、新しい対策の中で、「おっ」と思えたことが二つありました。
〇「学校に戻りたいと思った時にクラスを変えたり、転校したりするなど本人や保護者の希望に沿った丁寧な対応がされている」
→ なかなかクラスを変えられないはずなので、
できれば前進です。混乱の可能性もありますが。
〇「自宅をはじめとする多様な場を在籍校とつなぎ、オンライン指導やテスト等も受けられ、その結果が成績に反映されるようにします」
→ 例えばフリースクールでテストを受けて成績に
反映されることになります。
これは今までほとんどありませんでしたから、
かなりの改革になります。
現実化するのは、まだ時間がかかるのかもしれません。