フリースクールの生徒とちょっと愉快な話
2019.06.17
カテゴリ:フリースクール
フリースクールの生徒とちょっと愉快な話
公民の授業、つまり中学校3年生が対象の授業で、プライバシーの権利について学びます。
その教科書の一節にこうあります。
「人はだれでも、私生活において他人に知られたくない秘密を持っています。」
そこで、
「〇〇君、なんか秘密ある?」ときいてみたら、
少し考えて・・・ 「ない」と。
「人は誰でも」、と言っていますので、この一節は間違っていることになります。
「この教科書は間違っています!!」 (笑)
よく考えたらあるかもしれませんが、日本だけでも1億2千万以上の人がいて、その中には小さな子もいます。
秘密のない人だっていますよ。
歌の文句みたいにして「人は誰でも」とやったらまずいんじゃないでしょうか。