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学校の先生は教育機会確保法を曲解している???

学校の先生は教育機会確保法を曲解している???

火曜日7時過ぎのNHKラジオを聴いていて、耳を疑うような言葉がありましたので、言わなければならないと思い書いています。


テーマは、スクールローヤー。
学校での問題解決のため、自治体が弁護士を頼んで、学校に派遣していて、だんだん増えてきているそうです。ドラマにもありましたね。


番組では、実際に活躍しているスクールローヤーの じんないあきらさん をゲストに迎え、話を聞いていました。彼の話によると、この制度はみきり発車的な対応で、さまざまな課題があり試行錯誤中、という内容でした。
なかなか謙虚に率直に話しているな、と思いました。
確かに、「法的に」というのと、「教育的に」というのでは、視点が違うので、当然無理も意見の対立もあるんでしょうね。
誰のためのスクールローヤーなのか、学校?教員?自治体? という問題もあります。
じんないさんは、本来は生徒の利益のためにあるはずだ、と話していました。
そうあってもらいたいものです。


課題のひとつにこんな指摘がありました。
不登校問題で、スクールローヤーのアドバイスをもらうと、教育機会確保法ができて(約2年前)、これは生徒の意志を尊重してもっと生徒に寄り添わなければならないという法律だから、教員たちはただでさえ、不登校生に毎日電話したり、宿題を伝えたりしているのに、もっと多くの負担を抱えることになるかもしれない、と。


ぎょえっとしました。
愕然としました。


毎日電話しているのをもっと頻繁に電話にするのでしょうか?!
もっと学校のことを伝えるのでしょうか?


これは、生徒の意志を尊重しているのでしょうか?!


僕の感覚はまるで正反対。 これらが不登校中の生徒をどんなに苦しめているか、今まで何度聞いたことかわかりません。
そんなことをするから、生徒はもっと学校に行きづらくなるし、もっと学校に不信感を持ちます。
さらに、人間不信になったり、社会不信になります。
そういう先生は生徒の意志を尊重しているのではなく、自分や上司の意志を尊重しているように聞こえます。


教育機会確保法は、ゆいまーる学園も加入しているフリースクールの団体が中心に政治に働きかけてできた法律です。


そして、実はこのスクールローヤーのじんないさんは、元々教員で、今も現役で担任をやっている先生なんです。
実は、スクールローヤーの前に、学校の先生なんです。
検索すると、
https://legal-agent.jp/attorneys/pioneer/pioneer_vol55
ラジオの紹介から、この方で間違いないです。
東京大学大学院卒業、司法試験を通っているのですが、不登校のことはまったくわかっていないです。
成功体験が大きい方には、なかなか不登校のことはわからないことが多いのではないかと思ってしまいます。


だから、当然フリースクールのスタッフが提案した法律もわかっていなくて、曲解も甚だしいことになってしまいました。
僕は、この曲解はこの方が教員である、ということが決定的であると思います。
やはり、不登校はなかなか学校の先生には理解してもらえない、と再び深く感じてしまいました。


そして、神内先生だけでなく、ほかの多くの先生たちがこの法律を曲解しているのではないか、という疑念を持ってしまいました。
本当に、ぞっとします。

コメント

  • その通りですね

    まさしくおっしゃる通りです。学校は、児童・生徒が登校するという前提で、成り立っています。安心して通いやすい場所にしようというフリースクールや居場所とは、全く違います。学校制度の呪縛に、自らも縛られているのが教員なのです。


  • Re: その通りですね

    >>1

    石林正男さん、コメントありがとうございました。
    ずっと気づかなくてすみませんでした。

    「学校制度の呪縛」なんですか。きっと無意識の呪縛なんですね。

    ほとんどの学校の先生たちが熱心に取り組んでいるのはわかるのですが、
    不登校に関しては、どうしてもから回りしてしまうことが多いようです。


    「学校は、児童・生徒が登校するという前提で、成り立っています」
    の言い方を換えると、児童・生徒がいなければ、学校も職員みんなも不要になってしまうんですけどね。 これも無意識なんですかね。



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